人生は今日からでも変えられる

あなたの現在の状態は、これまでのあなた自身が作り出した結果です。

食べ物、飲み物、交流している人、行ってきた習慣、読んでいる本、見た風景、話した言葉、見た映画など、あなたにかかわる全てが現在のあなたを作っているのです。

その結果が満足できないなら、その原因となっているものを変えればいいのです。


食べ物を変える。
飲み物を変える。

悪い習慣を変える。
交流する人を変える。

言葉を変える。
思考を変える。

ものの見方を変える。
やり方を変える。

そうすれば、あなたの人生そのものが確実に変わります。

他人を変えようとしてはいけない

自分は変る必要がない、変るべきは相手だ。
自分自身を高く評価している人ほどこのように考えている傾向が強いようです。

例えば企業経営者、サムライ業など有資格者、政治家など社会的地位のある人などです。

しかし、この考え方が誤りである事は明らかです。
自分の周囲にいる人は自分とバランスが取れているために集まってきた という事を考えればすぐ分かることです。

仮にその社員なり部下なり配偶者なりを嫌って新しい人を求めたとしても自分自身がその人たちとのバランスがとれなければまた同じ結果になる事は明らかです。

自分を変えることこそ、問題を解決する唯一の、そして最善の選択なのです。

共鳴という現象

物理学の法則で共鳴というものがあります。

ある楽器をたたいて音を出したとします。
すると、それを同じ周波数の音を出す楽器はたたかなくても自然に音を発するようになる これが共鳴です。

つまり、自分が発している音 ・・・ これはその人物の思想や信念、ひいては "魅力" と呼んでもいいかもしれませんが ・・・ に共感した人が集まってくる といえるでしょう。

共鳴という現象は周波数が一致している必要があります。

あなたが相手を一方的に変えようとしても無駄です。
なぜなら、相手が一方的に成長したとすれば、その時点であなたと共鳴しなくなるためあなたの元を去って行くからです。

世の中や人間同士の関係は常にバランスが取れている バランスを失ったものは倒れたり崩れたりしてなくなっていく ・・・・ これが宇宙の法則だと思います。

行動を変える

人生を変えるには使う言葉を変えるのと同じくらい重要なポイントとして行動を変えるという事が挙げられます。

どんなに良い事や素晴らしい計画を立案しても実際の行動に移さなければ何の意味も無いし、なんの変化もおきません。

行動こそが人生を変える唯一の手段です。
言葉を変えるのは行動を変えるための準備段階なのです。

行動を変えれば自分に見えるものが変ってきます。
見えるものが変ってくれば相手の評価も変ります。

行動が変って考え方が変れば周囲が自分を見る目が変ります。
そうすれば必然的に自分の人生は変ります。

今必要なことは相手を変えようとする事ではなく、自分自身が変る事なのです。
それ以外に自分の人生を変える手段はないのです。

自分を変える方法

自分を変える方法はさまざまありますが、一番簡単なのは言葉を変えることです。

・ありがとう

・ツイてる

・嬉しい

・楽しい

・感謝します

・許します

・幸せ

累計納税額一位の斎藤一人さんは、これらの言葉を "天国言葉" と呼んで 一日49回以上口に出していう事を奨励しています。

相手を変えずに自分を変える

ものごとがうまく行かない事は誰にもあると思います。
そんなとき、相手が変る事でその解決を求めるのは明らかな誤りです。

・部下の能力がないからプロジェクトが計画通り進まない。
・夫(妻)が身勝手だから夫婦の関係が悪くなった。
・社員が無責任に辞めてしまうせいで自分の計画が思った通りにならない。

全て相手が悪い、相手が変ってくれさえすれば全てうまく行くのに・・・
こう思っているうちはその問題は絶対に解決しない。
なぜなら、そういった状況を作り出しているのが自分自身である事に気かついていないから。
人はほとんどの場合、現在置かれている状況は実は自分自身で作り出しているのだ。

この世の中はバランスがとれるように作られている。

・あなたが "能力がない" と評価している部下は、実はあなたにふさわしい。
・その身勝手な配偶者は、あなたにふさわしい
・入社してくれた社員に、夢や希望を与える事ができなかったのは誰ですか?

人生を変える方法

このブログで私が書こうとしているのは、あなたの人生を良い(あなたが希望する)方向に変える方法だ。

世の中の多くの人が現状を変えたいと思いながら苦しんでいる。

しかし、その状況からなかなか抜け出せないもの事実だろう。

そういった人たちに私から一言アドバイスをするとすれば、"自分を変える" という事になる。

例えば、夫婦の関係が悪化し、離婚の危機に直面している夫婦がいたとする。

あるいは職場での人間関係でも親子でも全て同じなのだが、関係がうまくいっていない人に共通しているのは "相手を変えようとしている" という事だ。